2025/11/28 11:42
世界三大ヒーリングストーンとして、ラリマーと共に並び称される「紫の二大巨頭」、チャロアイトとスギライト。

どちらも「紫色の石」ですが、実は見た目も、生まれも、そして性格(エネルギー)も全く異なるのをご存知ですか?
今回は、よくお客様から聞かれる「この2つ、どう違うの?」という疑問に、わかりやすくお答えします!
紫のヒーリングストーン対決!チャロアイト vs スギライト
こんにちは! 今日は、神秘的な紫色の天然石、チャロアイトとスギライトについて深掘りします。
どちらも強力な癒やしの石ですが、じっくり見比べると「あ、全然違う!」と気づくはず。 あなたにはどっちの紫がピンとくるでしょうか?
1. 見た目の違い:「芸術的なマーブル」vs「深遠な個体」
一番わかりやすい違いは、その「模様」です。
チャロアイト:流れるような「油彩画」
チャロアイトの最大の特徴は、紫、白、黒が混ざり合った複雑なマーブル模様です。 繊維状の結晶が絡み合っているため、光を当てると絹(シルク)のような光沢が見えることがあります。まるでゴッホの絵画のような、芸術的な美しさです。
スギライト:マットで奥深い「和の紫」
一方、スギライトはマーブル模様というよりは、色の塊といった印象。 黒っぽい紫から、鮮やかな紫、そして希少なピンク色まで色幅は広いですが、チャロアイトのような流線型の模様はあまり見られません。 ガラス光沢〜樹脂のような質感があり、どこか和風で落ち着いた雰囲気を持っています。
2. 産地と希少性:「ロシアの奇跡」vs「日本の誇り」
チャロアイト:ロシア・サハ共和国のみ!
前回の記事でも触れましたが、チャロアイトは世界で一箇所(ロシア)でしか採れません。 それでも、まだ市場には美しいものが流通しています(最近はじわじわ値上がり中ですが…)。
スギライト:日本発見!でも今は…絶滅危惧種!?
スギライトは、実は日本(愛媛県)で発見され、恩師の杉先生にちなんで名付けられた、日本ゆかりの石です。 しかし、主要産地だった南アフリカの鉱山が閉鎖されたと言われており、現在、価格が高騰中。 美しいスギライトは「宝石」クラスの扱いになりつつあり、チャロアイトの何倍もの価格がつくことも珍しくありません。
3. エネルギーの違い:「デトックス」vs「最強のバリア」
ヒーリングストーンとしての役割も、似ているようで少し違います。
チャロアイト:心のデトックス・恐怖の克服
精神的な疲れや、不安、恐怖心を洗い流す「排出(デトックス)」の力が強いと言われています。 「変わりたいけど怖い」という時に、背中を押してくれる優しい石です。
スギライト:最強の魔除け・霊性の向上
外部のマイナスエネルギーから持ち主を徹底的に守る「防御(バリア)」の力が最強クラスと言われています。 また、霊性を高める石として、スピリチュアルな感性が高い人や、人混みが苦手な人に圧倒的な支持を得ています。
結論:どっちを選べばいい?
「最近、不安や迷いが多い」「人生の転機にいる」「綺麗な模様に癒やされたい」
そんなあなたには、チャロアイトがおすすめ!
「人からの影響を受けやすい」「強力なお守りが欲しい」「スピリチュアルな成長をしたい」
そんなあなたには、スギライトがおすすめ!
同じ「紫」でも、全く違う個性を持つ2つの石。 直感で「こっちが好き!」と思った方が、今のあなたに必要な石かもしれませんね☺
